blog

レガーレぴあの教室『音の葉コンサート』終演いたしました

2023/06/20

2023年6月10日【土】かなっくホールにてレガーレぴあの教室「音の葉コンサート」が開催され、素敵なコンサートが終演いたしました。

 

年に一度の舞台上での発表の場を終えホッとしている事と思います。

初めて舞台に上がった幼児からから大学生の生徒さんまでの素敵な演奏を通して子供達の軌跡を見ているようでした✨

 

中学生にもなると、本番を迎えるまでの過ごし方も落ち着いて、ホールいっぱいに音楽が溢れていましたね。

また今回は、レガーレぴあの教室としては初めて大きなホールで演奏会を開くことが出来、制限のない中で響きも素晴らしい大きなピアノとホールで演奏出来る開放感を味わってくれていたらと願うばかりです。

 

低学年の生徒さんの1人は、

初めてお姉さんの演奏に憧れ、あんな風に弾けるようになりたい。という思いをお母様に終演後伝えたと聞き、大きくなったお兄さんお姉さんの背中は小さな子供にとって憧れの存在となっている事嬉しく思いました。

また、出る事が怖かった生徒さんも、初めて『楽しい』と思える演奏の場となった生徒さんも居て嬉しい一日となりました。

またこうして気持ち良く本番を迎えられたのも、日頃より、レガーレぴあの教室にご協力、ご理解いただいておえいますご父兄の皆様のお陰です。

ありがとうございます。

 

そして、当日には、かなっくホールスタッフの皆様、フォトグラファーFox Photo  の佐々江様、当日滞りなくご協力いただいたスタッフの皆様のご協力あっての事と感謝申し上げます。

 

また、来年の発表の場に向け、一歩一歩一緒に音楽作りをしていきましょう?

発表の場を終えた子供達の音色がなんだか美しくなった気がします?

 

 

 

 

 

 

 

2023年6月10日【土】音の葉コンサート

2023/05/29

〜レガーレぴあの教室【音の葉コンサート】のお知らせ?〜

今年もレガーレぴあの教室、音の葉コンサートを開催いたします。

今年も素敵なプログラムが出来上がりました✨

月曜日のレッスンの生徒さんから順番に配布中です。

お楽しみに!

6/10(土)13:00開場 13:30開演

神奈川区民文化センター かなっくホール

 

1

Part 1

1. 年長 池田奈生子:フワフワ浮かぶ花(連弾)

2. 年長 フランス民謡:きらきらぼし(連弾)

3. 1 モーツァルト:メヌエット F-dur

4. L. クーペ:ブーレ

5. 2 ロシア民謡:きたかぜ

           ギロック:ガラスのくつ

6. 2 テュルク:アリエッタ

           ドリーブ:コッペリアのワルツ

7. 2 リュバルスキー:チェコのメロディ

     石田祥子:雨あがり

8. 2 ギロック:インディアンのたたかいのうた

           ドヴォルザーク:家路

9. 小 3 ギロック:インディアンのおどり 

    白川雅樹:ゴールをめざして

10. 3 サン=サーンス:白鳥

11. 3 ベートーヴェン:トルコ行進曲

12. J.S. バッハ:メヌエット g-moll BWV Anh.115

             ショパン:ポーランドの歌

13. ショパン:ワルツ 遺作 WN63 a-moll

14. カバレフスキー:ソナチネ a-moll Op.27-18

15. 4 ギロック:森のざわめき

             クレメンティ:ソナチネ Op.36-1

16. ベートーヴェン:ソナチネ 6 F-dur 全楽章

17. モーツァルト:ソナタ第 16 K.545 C-dur

1・第 3 楽章

18. J.S. バッハ:フランス組曲 6 BWV817

アルマンド

             カバレフスキー:ソナチネ Op.13-1 C-dur

  〜休憩〜

2

Part 2

19. 1 ランゲ:花の歌 Op.39

20. 1ブラームス:ワルツ 変イ長調 Op.39-15

21. 2 ショパン:ワルツ Op.69-1

22 . 2ショパン:マズルカ第 14 g-moll Op.24-1

             マズルカ第 10 B-dur Op.17-1

23. 1 ショパン:幻想即興曲

24. 1J.S. バッハ:平均律 1 21  

             ショパン:エチュード Op.25-3「別れの曲」

     ラフマニノフ:エチュード『音の絵』よりOp.33-8

25. 2 ショパン:軍隊ポロネーズ

26.  3 ベートーヴェン:ソナタ 12 Op.26

1・第 4 楽章

    

【ピアノ歴11年】塾とピアノの二刀流

2023/04/18

こんにちわ、あざみ野教室の香川です。先日は、拝島教室の生徒さんのご紹介がありましたように、拝島教室、あざみ野教室両教室の中学生、高校生の生徒さんたちのそれぞれの歩みと成長は、唯一無二の素晴らしさがあり、私たち講師の励みともなっております。

今日は厳しい受験を乗り越えて、念願の高校生活が始まった生徒さんのご紹介です。中学生活は、塾とピアノとの二刀流で頑張ってくれました。現在は国際問題、社会貢献への興味を持つ姿が、とても頼もしく、素敵なお子様です。小学生ではインヴェンジョン、中学生ではシンフォニアを積み重ねて、ついに全曲修了!使い込まれた楽譜がまっすぐ向き合った証です。始めた頃は苦労していましたが、今となってはポリフォニー(多声)音楽を、自然に感じて弾けるようになりました。ここまで弾けるようになってくれたことに、心から嬉しく思います。4月からいよいよ、平均律へ。更にはモシュコフスキーを経て、ショパンエチュードへと同時にステップアップ。ついにここまで来たね、素晴らしいよ!!学校生活とはまた違ったピアノ教室という場所で、もう一つ子供たちの自己表現の場があることは、とても貴重なことかもしれません。高校生活とピアノ、本人のペースで是非楽しんで貰いたいと思います!

【高校留学】ニュージーランド

2023/04/15

こんにちは!拝島教室の井上です。

新緑が眩しく、あっという間に4月も半月が過ぎましたね。

高校進学の報告、吹奏楽部での活躍、卒業等の報告を嬉しく聞き新生活が始まったところです。

その中の1人の少女が、一歩自分の道を切り開こうとしています。

私のところに来てくれたのは約7年半前。小学2年生でした。ここへ可愛い小さな少女がピアノのお稽古バッグを毎週持って通いはじめてくれました。

先ずはここ拝島教室に週に1度来ることから始まり

いつしかここで「ピアノを弾く」から「ピアノが好き」に変わり、その気持ちを持ってここまで続けてくれていたと思います。

合唱コンクールや合唱部の伴奏を私を頼る事なくサラッと引き受けてこれるようになり、頼もしさも見せてくれたここ数年。

コンクールやオーディションにも参加するようになってからの成長は素晴らしく、どんな結果でも過程を大事に過ごした3年は私にとっても大きな意味を持ちました。

何をするにも自然に一生懸命取り組める彼女の才能は、ピアノでも自ずと知れず結果に繋がっていたこと。そして、いつしか音楽に寄り添い音楽と共に歩むようになった日常。

小学生の卒業論文発表では、ピアノの仕組みについて調べ、ご家族と静岡県浜松市のYAMAHAまで見学しに行ったこと、卒業論文発表動画を拝聴させてもらいました。

等身大の言葉で語られた言葉ひとつひとつが純粋だったこと思い出します。

中学校での卒業論文でも、「音楽によって心身にどのような影響があるのか」という研究論文をまとめ、最後まで音楽を選択したことは、好きなピアノと両立を図ってきた彼女にとっては必然だったのかもしれません。

 

新しい高校生活の拠点を海外へ移すと決断したことを決めた時は20年以上前の自分と時を重ね嬉しく思いました。何より嬉しかったのは、学校を選ぶ際にピアノを弾ける環境がある学校を選択し進学を決めたことでした。ご家族の温かいサポートと共に見守って来れ、

一緒に歩ませてもらったこと、成長しようとする姿は技術的なこととは別に、時に周囲を魅了することもあること

 

そんなことをを教えてもらった気がします。

これから楽しい事ばかりではないとは思いますが、ネガティブな事が起こった時こそ前向きに!一時帰国や一報を楽しみに待っています♪

ありがとう。そしてこれからも心から応援してます!

行ってらっしゃい!

IMG_1070

 

 

【祝合格】おめでとうございます

2023/02/15

この度、レガーレぴあの教室より2名の生徒さんが東京音楽大学付属高等学校に合格致しました。

◎器楽専攻 ピアノ 1名

◎器楽専攻 ヴァイオリン 1名

生徒の皆さん、おめでとうございます!

 

聴音が楽しい!!

2023/01/31

聴音が楽しい!

現在小学4年生の男の子。

楽譜に音楽を紡いでいく作業がとても楽しく、とても好きだという男の子✨

時間がある時は聴音、リズム叩き、視唱を入れてのレッスン!

普段はツェルニー30番、インヴェンションを着々と進めながら曲にチャレンジしている男の子です。

曲を選ぶ際、いつも近現代から選曲するのですが、

今回はびっくり!!

モーツァルトのソナタを選曲し、スタートしました。

IMG_5557

真剣w。

【17歳の卒業論文】ウィーン音楽留学記

2022/12/26

こんにちわ、あざみ野教室の香川です。今回は、現在ウィーン(オーストリア)に音楽留学中の游謙人さん(17歳)をご紹介します。

私が初めて会ったのは、彼が9歳(小学3年生)の頃でした。自然と音楽を感じることが出来る子で、歌を歌わせると何とも言えない透き通る声で美しく歌ってくれる少年でした。

中学生まで日本のインターナショナルスクールで学んでいましたが、高校進学については、当初の希望であった日本の音楽高校に進学するか海外に音楽留学するか、大変悩んでおりました。どちらも険しい道です。まだまだ音楽留学をするには早いのではないか。当時の私としてはとても心配でしたが、ご家族と本人の決断を尊重し、約2年間の準備期間を経て、14歳でウィーン留学へと送り出しました。クラシック音楽の本場、ヨーロッパの地に身を置き同じ志を持つ学生と生活を共にしながら、喜びも厳しさも含め様々な経験をし、成長して欲しいという願いも込めて。

現地ではアマデウス・インターナショナル・スクール・ウィーンにてIB(国際バカロレア)生として学び、2021年からはIBCP(国際バカロレアキャリア関連プログラム)生として学んでおります。寮生活をしながら、恵まれた環境で日々プロフェッショナルな先生方からの授業を受け、沢山の演奏するチャンスやメディアからの取材などの機会を頂いているようです。コロナ禍での音楽留学は困難な状況が数多くあり、国の定める基準も違う為に大変な苦労をしてきました。ご家族の心配されるお気持ちや、ご苦労も計り知れませんが、ご両親の強い覚悟と決断力で彼の留学生活は実現出来ています。

今年は、単身イタリアへ行き、海外ではお馴染み『予定は予定でしかない』文化の洗礼も受けながら、初めての国際コンクールに挑戦。チッタ・ディ・バルレッタ ヤング・ミュージシャン国際コンクールで第2位を受賞。

続けて20222023年、アマデウス・インターナショナル・スクール・ウィーン、イグデスマン&ジョーの奨学生となるなど、本人が積極的に音楽に取り組む姿勢が少しずつ身を結び、一歩ずつ未来に繋がるようになってきたことは嬉しく思います。

この秋の学校の課題では、自身のピアノ演奏のプロモーション映像を作成するための資金をクラウドファウンディングで募り、チェコ共和国にてレコーディングするなど、セルフプロデュース能力を養うプログラムもあるのはとても興味深いですね。

高校卒業を間近に控え、先日卒業論文を送ってくれました。

--楽器に動物の素材を使うことは倫理的なのか--

彼の論文は、人間の手により、生命の危機や、絶滅の危機にさらされている動物たちに目を向けていました。若い音楽家として、楽器に使われる動物の素材について歴史をたどり、現代において動物以外の素材で共に共存するための提案や考察を様々な視点で書いてありました。

私の音楽制作活動について話したことは一切無いのですが、彼の卒業論文のテーマに通じるものがあり、不思議な気持ちになりました。人生とは面白いものです。

留学へ送り出した当時、私が抱えていた思いは、現地の方々、ピアノをご指導頂いている先生、多くの方々のご尽力と、彼自身の努力によって、喜びに繋がっております。

無事に卒業出来ますように!!

そして、ドイツ語試験と共に大学受験が待っています。

人を磨き、音楽を磨く!!

お教室を卒業した生徒さんたちが、自分らしい道を見つけ、試行錯誤しながらも人生を切り開いていけることを心より願っております。何歳になっても、私たちはみんなを応援しています。

これからも頑張れ!!私も日本で頑張ります!!

謙人さん、お母様、いつもお写真やご連絡を頂き本当にどうもありがとうございます。

留学part1

2022/12/11

さて、今日は【留学】のお話し。

今回は第1弾。

と題して現在音楽留学予定の大谷恵梨架さんをご紹介。

あざみ野教室からウィーンへ音楽留学中の生徒さんがいますが、今回は、

フランスへの留学準備のため、ソルフェージュを拝島教室で受講しているギターリストをご紹介をします。

ソルフェージュを受講するのは初めて。とのことですが、ギターの話や、ギターの先生の話をしてくれる時の彼女はとても柔らかく、そして尊敬の念を持ってその素晴らしさを伝えてくれます。

温かくなる音色となんだか心に響く、なんとも切ないギターがとても好きな楽器ではありましたが、更に好きになった楽器です。

「良かったら聴いてください。」と先日、彼女の演奏するCD?を聴かせてもらい、

トレモロの美しさに心奪われ、ストーリー性を感じるバリエーションからは広々した自然の景色が浮かんだほど。

自ら学校を調べ、分からない事も自ら調べ、足を運んで聞きに行く。

分からなければ聞く事、調べることはみんな頭では分かっていると思います。

私もそうですが、行動に移せる人は少なく、その志や姿勢は目を見張るものがあり、学ぶことが沢山あります。

受験生だけでなく、それぞれの生徒のレッスン準備もありがますが、受験生の準備は特にゴールが決まっているので先延ばしにできないという私たちの気持ちがあるのも事実ですが、ピアノ専攻ではない事、わからない事がピアノとは少し感覚が違う事もあり、新鮮な気持ちで準備をしています。

ソルフェージュは演奏する上で必要不可欠なものと思っていますが、なんとなくわかる事、感覚的な物もとても重要です。

ですが、その背景を読むには、やはり楽典や和声感の重要性も感じています。

演奏の可能性の幅が広がると良いなと願いながら、留学準備をする彼女と20年以上前にてんやわんやしながら、不安と希望を持って準備をした自分とを重ねてワクワクしながら受け身だけではないレッスンで、これからの未来を歩む10代の若者からパワーをもらいつつ少しでも演奏者のエッセンスとなるソルフェージュレッスンを留学までの時間を大事に過ごしたいと思います。

ご興味ある方は是非Youtubeで大谷恵理架さんの演奏聴いてみて下さい^_^

 

 

 

 

ピアノ男子

2022/11/09

小学一年生の男の子、ピアノを初めて2ヶ月目に入った男の子。

レッスン回数はまだ数回ですが、

すごく真っ直ぐで、可愛らしく元気ハツラツ!にやってきます。

とっても素直で表現力が豊かな彼は自分が弾いてる曲が色々変化する中で、

「色々な気持ちが出て来て楽しいね♪」

と素敵な表現をするのです。

自分で先の曲を弾いてみたい、と前向き?

また、歌う時は立派なゴリラになりきってみたり、猫になったりと、、、なんと楽しそうにするのでしょうか。

楽しみです。

 

【活動報告】オトノワプロジェクト、ピアノデュオ・レガーレ令和4年度文化庁芸術家派遣事業

2022/10/14

こんにちは!

今日はオトノワプロジェクト、ピアノデュオレガーレの活動をご紹介! ‘

※『滝沢市立滝沢第二小学校』

 

オトノワプロジェクト、ピアノデュオ・レガーレとして、文化庁文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)東日本大震災復興支援に参加させて頂きました。

初めて会う子供たちと約1時間という短い時間の中で、子供たちと距離が縮まる瞬間は言葉では言い表せない気持ちにさせてくれます。

※『大船渡市立盛小学校』

 

私たちが少しずつ場に応じて2人で創り上げる空間もその場その場で響くピアノの音色もお天気によっても変化します。

そんな空気や雰囲気、音を愉しみながら、子どもたちの素直な反応に心温まり、音色に耳を傾けてくれる子供たちのダイレクトに返ってくる反応は宝物です。

 

※『大船渡市立盛小学校』

 

空も私達の事を両手を広げ出迎えてくれたこと、景色や空気は、岩手の秋を五感で感じさせてくれたこと、広い空の美しさは感動的でした。

音楽を通しこんなにも楽しいひと時を共有出来る事が出来ているのも長年に渡りこの場を提供してくださる岩手県実行委員会事務局の方々、現地の先生方のサポートがあっての事です。

今回は幼児から四年生までの子供たちと出逢いましたが、

人の温かさ、強くしなやかに、前向きに生きる大人たちの背中を追いかけて育つ子供たちの姿もまた印象的でした。

『大船渡市立盛小学校』

数年前と変わらぬ景色、数年前とは変わっている景色、嬉しさや寂しさも感じた約1週間でしたが、現地の方々と沢山の景色を目や胸に焼き付けられるようにまた一年精進してまいります。

稲刈りを終えると冬がグッと目の前に近づいてくると伺った岩手の皆様に想いを馳せて。

 

Instagram 、オトノワプロジェクトホームページ、レガーレぴあの教室でもご紹介しています。良かったら遊びに来てください。

レガーレぴあの教室(@legare.piano)