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移調

2022/09/06

小学生も残り僅か・・・終盤を迎えている生徒たちがいます。

明確に進めてきたわけではなく、なんとなく進めてきた調の話、調号の話、主要三和音の話。

気づいたら簡単な移調が出来るようになっており、嬉しい成長です?

 

そんな彼女たちが音楽会後、息抜きに始めた曲があるのですが、

「やりたい!!!!という曲なので出来るかな。。。」

そんな期待を込めて、楽譜も出版されていなかったこともあり、

転調する部分は書かずに渡しました。最後はdーmoll、hーmoll、最後はdisーmollと転調していくのですが、h mollへの移調をチャレンジ!!

目に見えないものも、少しずつ続ける事で、

気づけば何かに繋がるって嬉しいですね。

楽しそうに続けてくれる事が嬉しく、

そんな子供たちが誇らしかったり、眩しく見える事もありますが、

2学期もはじまったところです。心身ともに成長して行きましょう〜!!

若いって素晴らしい!!!!

PTNA コンペティションE級

2022/08/03

毎日暑いですね。。。

さて、今年もPTNAコンペティションが開催され、

E級初エントリーした生徒が奨励賞を♪

勿論課題は残りましたが、次へのステップとなり、私にとっては本当に嬉しい結果でした。

何より、予選で近現代とロマン派を選び、ショパンのエチュードを演奏しましたが、報告の電話で、弾けたかなぁ。という本人の感想は外れてなかったのではないかな。

と思います。

本番、緊張に飲まれてテンポが速くなったりしていた以前に比べると、今回はそれが少し軽減されたようで、本番前の『積み重ね』が少し形になりつつある事も実感しました。

初めての級、しかも高校生と肩を並べなければならず課題曲も初挑戦のものばかり。

課題曲として2曲用意するのも正直迷いましたが、、、

中学2年生の冬に

「コンクールを受ける事はすごく大変だけど、コンクールが終わると成長も実感できるので、チャンスがあれば成長のためにチャレンジしたい」

自分の言葉で伝えてくれた半年前の彼女の気持ちを胸に刻みながら過ごしてきました。思い切ってPTNAコンペティションへチャレンジする事をお声がけしました。

前向きに選曲し、彼女の良さが出る演奏が出来るといいなと思いながら課題曲発表後から過ごしてきた3ヶ月。

お教室の音楽会本番1ヶ月前にあり、

一度人前で弾けるチャンスもありましたが、

その時はお母様も心配のお声同様、私も不安「大」の課題の残る1日に。

当たり前ですが、学校、試験、時間が限られた中で、さまざまなプレッシャーも抱えつつのコンクール1週間前は毎回ぎりぎりになってしまうのも否めません。

ですが、

彼女自身が、「今の自分の状況」を少なからず把握し、逃げずに、諦めずに努力する事は、誰でも出来る事では無いのではないかと思います。

時間が限られた中で挑戦したコンクールでのステップアップはとても成長するチャンスの一つだな。

と改めて感じた時間です。

審査員の先生方からの講評がとても有難く、

一緒に生徒たちと勉強し続けて行こうと思います。

音楽と真っ直ぐ向き合える事の喜びだけではなく、苦労もありますが、コンクール後新しい曲と向き合った時にその成長が見える事も喜びの一つですね。

ピアノを通してまた一歩ずつ。

おめでとう!

 

 

成長する姿は本当に嬉しいですね。

 

 

 

 

6月19日 音の葉コンサート終了

2022/06/20

快晴に恵まれ、迎えた「音の葉コンサート」

レガーレぴあの教室生徒,総勢33名の年長さんから大学1年生までの出演者による「音の葉コンサート」無事に終了致しました。

ご来場頂きました皆まさありがとうございました!

歩幅はそれぞれ。ゴールにそれぞれの形で向かえる子供たちの力と、気持ちを垣間見、

初めてコンサートを迎えた子供たちにとっては、ドキドキワクワク。。。な時間だったと思います。

子供の成長とともに、私たちにとってもこのコンサートを通して、生徒たちがどんな風に頑張れる子供なのか少しずつ見届けられる様になって来ました。

また、当日はお教室の生徒さん、卒業生にお手伝いをお願いし、トリトニーフォトの内藤さんにも長時間お付き合い頂いた事で、会を無事に開催する事が出来ました。

それも、日頃よりご家族の皆まさにご協力ご理解あっての事と感謝申し上げます。制限を設けさせて頂く形での開催となり、窮屈になってしまった時間帯がございましたが、皆まさのご協力で無事に終えられた事、重ねて御礼申し上げます。

ありがとうございました!

また、一歩一歩音を重ねて行きましょう♪

 

音の葉コンサート 

2022/06/04

 

素敵な音楽会のプログラムが私たちの手元に届きました。

レガーレピアノ教室「音の葉コンサート」

生徒たちの手にも届いている頃でしょうか。

もうずいずん長い間お世話になっている三好さんにデザインして頂いた素敵な素敵なプログラム。

総勢34名の生徒さんが出演します。

レガーレぴあの教室初の合同開催楽しみ!!とドキドキ!!との時間を楽しめると良いのですが・・・。

「音の葉コンサート」まであともう少し。

聴いてる人に素敵な音楽を届けよう!

4年生は伸び盛り

2022/05/07

GWも明け、元気な姿を見せてくれる子供たち。

4年生となるとども子も皆急に成長を見せてくれるものだな・・・と毎回感じる事があります。

始めはとても大人しく、とても几帳面な姿が印象的だった女の子も、よくお話ししてくれるようになり、新芽の様に爽やかにぐんぐん伸びる4年生となりました。

少し前まで、うまく行かなかった週には言葉の代わりに連絡ノートにて自分の気持ちを

「絵」で表現してくれた時、、、、弾ける様になりたい気持ちが大きく、

うまくいかないことに凹んでしまう姿もありました。

表現力豊かな子どもたちの才能は幅広く、好きな事をもち、楽しく過ごす子供たちの姿は私たちのパワーになっている様に感じます。

「どうやったらもっと上手に弾ける様になりますか?」

こんな素直な質問に、、、

ハッとさせられながら、自分達が子供だった事をついつい忘れてしまい大人の目線でいることに気付かされます。

素直な質問に、心身ともに成長してる子供には、シンプルに練習量の話もしてみたりしています。

単純に1回2回では上手くはいかないこと、1日でも上手くいかなくても数日、

数週間で光が見えることもある事。

そんな話が通じた時の喜びは1週間後の子供の姿を見ればわかるものだなぁ。

と3年目の嬉しい春を迎えています。

 

 

 

【祝・卒業式】9年前、4歳(年少)だった生徒さん

2022/03/21

こんにちわ。レガーレぴあの教室の香川です。

東京もいよいよ、桜の開花宣言が出ましたね。

みなさま、ご卒園、ご卒業おめでとうございます。

「もうこんなに大きくなったのね」と嬉しさと寂しさも入り混じりながら、お子様のご成長を実感されているのではないでしょうか。私は、年々しみじみと実感する度合いが増しております。

さて今日は、小学校卒業を迎えた生徒さんをご紹介します。

出会いは9年前。4歳になったばかりでお母様と一緒に体験レッスンにいらっしゃいました。

体も小さくて、ふにゃ〜っとごあいさつをしていた頃。とにかくお歌が好きなお子さまでした。ド・レの音から「ミ」の音が読めるようになった時は、本当に「やったーー!!!」と心から嬉しかったのを覚えています。

ご家庭での練習がうまくできないなど、お母様がお悩みも抱えた時期もありました。次の音を弾くまで音をのばしていられなかったり、両手にすることが難しかったり「お茶飲みたい!」と練習中にぐずってしまったり。レッスンに来る前に、楽しいことを中断してこなければいけなくて大泣きで玄関に登場したり。色んなことがありましたね。長期でご旅行に行かれる際「音符カード」を持参してくださっていたこともありました。お母様には、幼少期のご自宅での練習など本当に熱心に、根気強く見守って頂きました。

年中さんからはお子さま一人でレッスンを受けました。小学校に入ってからは、少しずつピアノの進むスピードがわかってきました。ペースはゆっくりでも、少しずつ自分で音符を読んで練習してレッスンを受けるという型が身についていきました。中学年〜高学年になると、精神面では本人の気持ち【心の持ち方】【レッスンの受け方】のアップダウンも含めてですが、人間ですからうまく行かなくなることも出て来るようになります。気持ちが落ちることがあるのは大人も子供も一緒ですね。ただ「自分に原因がある場合、そのイライラを先生に向けたりする場合」は、それはズレているよと私も指摘しますので、嫌なこともあるでしょう。でも、そこで大切なことは先生の言葉を「まっすぐ目を見て話を聞いて、受け止められること」です。良い時期もそうでない時期も、一緒に乗り越えてきました。思いやりがあり、責任感のある素敵なお子さんに成長されました。

小学6年生では、ショパンのワルツや、念願の「子犬のワルツ」を弾けるようになるまでにピアノも上達しました。彼女が歩んできたこの9年間は素晴らしいものです。そして、ピアノの成長の陰には、長い間レッスンにご理解頂き、お子様を預けてくださったご家族の皆さまご協力があってこそです。春から中学生になり、新生活が始まります。色々な変化があると思いますが、ピアノを通して見守らせて頂きたいと思います。

心から卒業おめでとう!!!

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【幼児初心者】お家にピアノがやって来て3ヶ月が経ちました

2022/03/15

こんにちわ、レガーレぴあの教室の香川です。

今日は、年中さんのレッスン風景の様子をお届けします。

初めての習い事にピアノを選んでくれました。

ピアノを通して自分が『主役』になれることが、とにかく嬉しい!

そんな雰囲気が毎週、小さな体から伝わってきます。

My Movie 28←動画あり

楽譜をよく見ながら、音符を追って両手を上手に使って弾けていますね。

実は、この作業はとても難しいんです。この一瞬で少なくても、下記のことを一度にやっています。

①高いー低いの判断

②右ー左の判断

③指の順番に反応する

④鍵盤の場所を把握する

⑤音階の順番(ドレミファソラシドードシラソファミレド)の理解

⑥音の長さの理解

⑦次に弾くところを見ながら弾く

どうでしょうか。すごいですよね。

お子様の頭の中は、フル回転です。

ピアノは、手が忙しく動いているイメージですが、それはほんの一部分。実は、何よりも頭を使う習い事なんですね。

そして何より大切なこと。

ピアノを始める時期が早くても、遅くても一番大切なことは本人が『ピアノに興味がある』こと。この『興味がある』ことが、本人の強い味方になりこの先の上達へ導いてくれます。お子様が何かに強い興味を持てることは、ギフトだと思います。ぜひ、ラッキー!!と思って応援して出来たらいいですね。お教室を探して、体験レッスンに申し込んだ後は、のびのび過ごせても、緊張して硬くなってしまっても、

・先生のお話を聞けた!

・先生の真似を出来た!

・楽しく出来そうな期待が持てた!

こんな時は、ピアノを始める時期がやって来てくれたかもしれませんね♪

 

レッスンでは、その日の様子を見ながら

・ピアノのじかん

・楽譜のおはなし

・リズムあそび(リトミックなども)

・フリータイム(音楽聴いたり、即興したり、とにかく楽しく過ごす)

などに分けてレッスンプログラムを考えています。

この日は、自立心旺盛な性格に合わせて、生徒さんに『先生役』になってもらい、リズム教室ごっこをしました。生徒さんには、リズムを作ってもらい、私(講師)は、生徒役になって作ったリズムをお家で練習できるようにノートに書きます。

言葉遣いも「先生らしく」「生徒らしく」お互いにやりとりをすることで、コミュニケーションの仕方も学びます。

一緒にリズム打ちした後は、順番を変えたりしながらリレーします。

 

まだ、ピアノを始めて間もないですが

「やりたい!」気持ちに溢れている気持ちを大切に、

幼児の大切な時期を一緒に過ごさせて頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

音楽会の曲決め

2022/03/01

少しずつ暖かかくなって来ましたね。

6月に開催予定の音楽会の曲を各お教室で決まりつつあり、

六月がとても楽しみです。

今年度もあと少しとなり、慌ただしい新学期が始まりますが、

6月の一つの目標に向けて一緒に向き合って行きましょう♪

プログラムが決まりましたら、ブログにてお知らせしますね✴︎

 

中学生、サントリーホールの舞台に立つ【これが自分のやりたいこと】

2022/01/18

こんにちわ。レガーレぴあの教室の香川です。

先日、仕事を終えて教え子の姿を観に久々のサントリーホールへ向かいました。

住友商事ヤング・シンフォニー『ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ』

小学生から大学生までの団員の子供たちが演奏したのは、

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 K.219

チャイコフスキー交響曲第5番 ホ短調 作品64

学生の頃、何度も通ったサントリーホール。

晩年のブレンデルの演奏を間近で聴いたことが蘇ります。

この日、ホールの中にオーケストラの音が響き渡った瞬間、生の音楽を本当に必要としていたのは、自分自身だと気付きました。

年上のお兄さん、お姉さんに混じって、真面目な中学2年生の男の子が大曲に挑む姿は遠目でもわかったし、心からこれから大きく成長して欲しいと思いました。長いコロナ禍の中、子供達の頑張る姿と、生の音楽の力、そして私個人としては、毎日のように学生席に通ったあの日のように、もっと生でオーケストラを聴きたくなりました。

頑張る生徒君を見て、先生は色んな想いになったよ!!

 

一つの教材を終えた勇者たち

2022/01/13


2022年もレッスンがスタートしましたね♪

久しぶりに会う子供達との時間がとても楽しい1週間でした。

そして今週、タイミング良く一つの教材が終了する生徒が続きました。

続けて中学2年生2人がツェルニー30番を終えました。バッハと交互に進めたり、時に休みながらも進めてきた彼女たちが口を揃えて、『中学2年生が終わるまでに終わらせたい。』そんな目標を持つようになり、年明けに一つ終える事ができたのです。晴れやかな笑顔が印象的♪

忘れてしまう事もありますが、私たちは教材を使用する際、曲を始める際はいつ始めたのか記載しています。

ちょっとした歴史が刻まれて行くのは嬉しいものですね。

 

ツェルニー30番を終えた勇者はまた新たな旅へと進み、きっと新たなモチベーションを保ちながら進めてくれる事と思います

 

そして、2人で通って来てくれている5年生。

彼女たちもバスティンのワーク二巻を終えました。

ここまで来ると調性感覚、理論も少し板につき、スケール、カデンツが

シャープ♯4つまでは弾けるように。凄い!!?

実は、、、、このワーク教材をここまで使用したのもこの2人が最初。そしてここまで来たのも勿論初めて。私もこの先が楽しみです⭐️